オンライン診療の準備中です

オンライン診療(正式には遠隔診療と言います)を行うには厚生労働省が発表している指針に従う必要があります。その指針では遠隔診療の形態に応じて、「オンライン診療」「オンライン受診勧奨」「遠隔健康医療相談(医師)」「遠隔健康医療相談(医師以外)」の4つに分類しておりますが、当院はオンライン受診勧奨に相当するものをご提供させていただきます。

患者様の個々の状態に応じて判断を行う診療は「オンライン診療」または「オンライン受診勧奨」のいずれかに該当しますが、「オンライン診療」と「オンライン受診勧奨」の大きな違いは、治療方針の具体的な決定ができるかどうか、処方を行うことができるかどうか、といった点です。「オンライン受診勧奨」ではこれらのことはできませんが、本来セカンドオピニオンでは具体的な治療方針を決定することはありませんし、処方も行いません(治療方針の最終決定や処方は主治医が行います)。また、治療の大きな方向性をお伝えすることはできますので、オンライン受診勧奨の形で十分なセカンドオピニオンの診療を行うことは可能です。

「オンライン診療」では初診は対面診療で行うことが必要です。2回目以降はオンラインでの診療も可能ですが適宜対面診療も組み合わせる必要があります。一方、「オンライン受診勧奨」ではこういった制限はありません。つまり初診でもオンラインでの診療が可能です。

*ただし、処方や診断の見直し(関節リウマチの診断を受けているが本当に正しいのかどうか、等)はできません。
*遠隔診療には限界がありますので、場合によっては対面診療が必要なことがあります

料金設定については、オンラインでは対面診療に比べてできることが限られる可能性があるため、対面診療の5〜6割程度を検討しています。

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