リウマチの調子の良し悪しの評価方法

今回は、関節リウマチの調子の良し悪しを評価する方法についてです。

例えば風邪を引いた時、調子が良くなったかどうかはどうやって考えますか?
熱が下がった、咳や鼻水が減ってきた、といった形で判断すると思います。
では関節リウマチはどうでしょうか?

結論から言うと、DAS28、SDAI、CDAIといった指標が使われます。

これらの指標は以下の式から計算します。
いずれの指標も、高ければ疾患活動性が高い(=調子が悪い)、低ければ疾患活動性が低い(=調子がよい)という判断をします。

どの指標でどれくらいの数値であれば寛解か、といったような細かい話は今回の主旨ではないので割愛します。
また、今回は構造的寛解、機能的寛解の話も割愛します。
興味のある方はインターネットで検索してみて下さい。

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