新型コロナウイルスワクチン2回目を受けてきました

少し前になりますが、新型コロナウイルスのワクチンの2回目の接種を受けてきました。

1回目の時は副反応として接種部位の疼痛がでたとご報告しました(1回目の接種のご報告はこちら)。今回の副反応は、接種部位の疼痛、倦怠感、わずかに関節痛がありました。

今回もファイザーのmRNAワクチンを接種しましたが、1回目からちょうど3週間(21日)あけて接種しました。当日は特に副反応はありませんでした。

前回も接種部位の疼痛がありましたので覚悟していたとおり、やはり今回も翌日になると痛みが出てきました。ただ、程度は1回目よりも少し軽く、痛みは感じるものの腕を上げることは可能な程度でした。しかし、翌日の午後あたりから1回目ではでなかった倦怠感とわずかに関節痛が出てきました。関節痛はわずかでそれほど気にならない程度でしたが、倦怠感はそれなりにあって、その日は早めに就寝しました(もしかしたら連日、車での長距離移動があったので、その疲れも重なったかもしれません)。

接種2日後には倦怠感、関節痛はなくなっており、接種部位の疼痛もかなり軽減していました。

以前の記事で副反応の頻度は、接種部位の疼痛70〜80%、倦怠感30%前後、筋肉痛・関節痛5〜15%程度とご紹介しました。そして、1回目よりも2回目の方が頻度が増加するとされています。実際に接種してみての体感としては、これらの報告に一致するような印象でした。

今後皆さんが接種するときの参考としてご報告させていただきました。ただし、あくまで1個人の経過ですので、すべての人がこのような経過になるとは限りません。参考程度と思ってください。

また、関節リウマチや膠原病などリウマチ性疾患患者さんが新型コロナウイルスに対するワクチンを受けるかどうかの考え方については、当院ブログの過去の記事もご参照ください。

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